友人に誘われ、テアトル新宿で鑑賞。『東京ゴッドファーザーズ』観てなかったら行く気起きなかったかも。
今敏監督らしい作品、そして奇異な世界観に酔う。冒頭から圧倒的な映像で迫ってきて、不可思議な世界に魅せられる。
“夢の世界”は実に曖昧でネットやあの世？とも一緒くたな描き方をしていて、逆に現実とは大きな隔たりがあるのだけどもそれを映像の上ではハッキリと表現していない。
“夢”である事に重点を置き、不条理であるはずなのに意外に違和感なく楽しめるのは、観客も登場人物も「DCミニ」による影響をモロに受けているせいか？
まぁ観てる側は気勢ある展開に深く考える余裕無く、作品に必死に付いていく姿勢でいなければならないが。
ちなみに理事長キャラといい、キャストを見ると攻殻(ry
