レンタルもの。

アンガールズ「88」とアニメ『MIND GAME（マインド・ゲーム）』。

アンガールズは「ナタリー」もそうだったけど、OPなどのCGイメージのクオリティが妙に高いのは何でだろう？
コント以外にも田中が母親に電話してライブで何したらいいか聞いたり、
単独ライブ直前に山根が何故かグアム行ったり（笑）という企画モノが収録。
彼らのライブの特徴は暗転してた舞台の中から2人が現れた瞬間に笑いが起こる所だな。
確かにあの佇まいはクスクス来るね。

『マインド・ゲーム』は4℃の劇場版アニメ、監督はクレしんで有名な湯浅政明氏。
今田やドンドコ山口ら吉本芸人が声優をしていて気にはなってたが、
意外にもハンパねぇアクションもので驚いた。
いや、あのキャラデザだからこそ出来たアニメーションだな。

テーマは映像とは裏腹に結構リアル。
度を過ぎたポジティブさは素直に受け入れるのに躊躇するかもしれない、
でも人生の巡り合わせなど描いていて深い（と思う）。
冒頭とラストは目を凝らして観るように。
人の生きる上での清々しさと胸クソ悪さは紙一重なんだって事か。

ただ見終わった後、考えれば考えるほどワケ分かんなくなるので
もう一回観ようとか原作読もうって気にあまりならない不思議な作品でした。（笑）

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