滅多に映画を放送しなくなったひどい枠、フジの「土曜プレミアム」にて。友人からDVDを借りるつもりだったのに、先に地上波放送しちゃったよ!
これはあれか、『耳をすませば』と比較したら「一緒にすんな!」って怒られるの?(笑)
青春における普遍の成長物語(今風)。10代の恣意的価値観が引き起こす問題を、タイムリープという能力で解決しようとする。でも真琴にとってその能力は“逃げ”であり、どうしても不幸を呼んでしまうのだけれど。
タイムリープのシステムが凝っていて3人の関係なんてどうでも良くなりそうだけど、終盤に向かうにつれ能力のデメリットが真琴周辺の心情描写に活かされている。
まぁオトナ達が考える理想のティーン・ライフスタイルが描かれているからな、数々の賞を獲るべくして獲った作品。
『ブレイブストーリー』の例があるように、フジ主導じゃなければそれなりの物が作れるのだから『ミヨリの森』でのフジテレビは自重すべき。どうして女子アナがしゃしゃり出てくる!?
時をかける少女
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何よりも素晴らしかったのは、どんな際どいシーンでも真琴のパンチラがなかった作画だ。(爆)