「学問の秋スペシャル・たけしの日本教育白書」

世界の独特な教育現場や脳の構造に見る頭の良さとは?などの検証を交えながらビートたけし爆笑問題らが日本の教育問題を探る。


最後に食べるという条件で豚を3年間育てた小学生達のドキュメントは考えさせられたが、
やはり後半のビートたけし石原都知事の対談が面白かった。
2人が子供の時は親はこうだったとか言い合っていたが
押し付けがましさはなく、親としての責任を全うすべき等々興味深い話が聞けた。
昔の方が良かったなんて思ってはいないが、じゃあ今はいいのか?って話。
教育も少しは温故知新であるべきなのかなぁ。


自分が義務教育受けていた時、ちょうどゆとり教育への転換期で
当時は休み増えて喜んでいたが結局遊ぶ時間が増えただけ。
今思えばその時間は普通に授業受けてた方が良かったんじゃないか、と。
“ゆとり”を与えられた子供達の中でどれだけそれを有効に活用出来たのか疑問。
こういうツメの甘さを見るとやはり日本は教育後進国だと思うし、
義務教育はあくまで“義務”であるわけで、今はそれに加えて親や子供が意義ある教育を選ぶ時代になってきているのではないか。
そもそも教育を変えるには社会が変わる事が大前提なんだけども。
にしても世界には先生不在で子供達の自主性を伸ばすスクールとかスゲー所があるんだな…。


番組内で「前頭連合野」がよく働いている人は頭がイイと紹介していたが、
脳トレ*1で脳を鍛えている自分は??

*1:そういやその『脳トレ』がついにミリオン出荷らしい。みんな脳がダレてるんだね。