昨日の『みんな大好き塊魂』で。

前作は“ゴミ問題”、そして今作では“世界平和”を裏テーマとしている『みん魂』。*1
チョビチョビと進めてついに太陽を巻き込み、エンディングを迎えたわけだが…。
何だろう、このイイ意味でのやり遂げてない感は。
確かに記録もコレクションも完璧ではない、だが数々のステージをクリアーした事によって達成されるものではないのか。
いや、一度クリアーした後もやり込むゲームは数多くある。
しかしそれらはあくまでもエンドロールで一区切り付けているのがほとんどだ。
が、このゲームでは“区切り”としてあまり機能していない。
そもそもエンディングというのは、
ゲームの物語や自身のプレイの感慨にふけりながら画面を眺めるのが普通であるはずだ。
それなのにしっかりとコントローラ握ってる自分がいる。
必死に王様から逃げている王子がいる。
これはエンディングではないのか?もうワケがわからない。
そんな事を言っていると
「エ、何?エンディング迎エタ?王様ソンナ小サスギル事理解デキナイヨ。」
という声が聞こえてきそうではあるが。


自分は気付いた。『みん魂』にエンディングは存在せず、それはただの通過点でしかない。
しかもエンディング後が本当の『みんな大好き塊魂』なのだ。
永遠に塊り続ける…まさにやり込みゲーの極致なのかもしれない。
なるほど、今回エターナルが無くなった理由が分かった。
このゲーム自体がエターナルだったのだ!(笑)

*1:勝手に解釈。