“繭”と書いて“たまご”と読む。

友人から借りて放っておいた『ペイル・コクーン』と『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』。


『ペイル〜』は個人制作のアニメ作品。
それぞれのシーンの価値が見出せなくて、自分は長尺な予告編を観ているようだった。左右よりも上下の空間を意識して、キャラが居る世界の狭さを表現している感じではある。
セリフで「イメージの断片ばかりで脈略がない」というのがあったが、自虐的な皮肉だろうか?そのセリフが指している映像は昔のPVでありやっぱ皮肉やんけ、とか思ってしまった。
おまけで付いていた『水のコトバ』の方がチープ故の良さが出ててよっぽど楽しめた、こっちメインにしておけ。


ペイル・コクーン [DVD]


その後『劇場版 ハガレン』鑑賞。
原作もTVアニメも未見なので、何故エドがこっちの世界に来ていたのか全く分からなかったが、上記の『ペイル〜』の後だったせいかガッツリアニメ観れた事が満足。
調べたらTV版最終回から2年後の話ね。ファンからしてみれば賛否両論分かれる作品のようだ。
1920年代のミュンヘンが舞台だったのは、キャラや世界設定が一番移行させ易いからかなぁ。何つうか“錬金術”って万能よね。(笑)


劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 (通常版) [DVD]
劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 - goo 映画