『インファナル・アフェア』

トニー・レオン好きとしては観ておきたかった作品。
素性を隠しながらも少々気の抜けたマフィアを演じるトニーがかっこいい。


それぞれマフィアと警察に情報を流す役目で潜り込んだ二人の男。
ある麻薬取引をきっかけに双方に内通者を探し出す動きが…と物語は進んでいく。
互いに全く正反対の人間になっているという状況がイイ。
アクションよりもそれぞれの立場や情報の駆け引きが見所で常に緊迫感あり。
彼らが元の組織に戻れるのか気になる所だが、
徐々に互いが絡んでくるにつれ、二人の身が危うくなっていく。


自分を見失いそうになりながらも職務を全うするトニーに
男の仁義を見せたアンディ・ラウ
場所は違えど、生き様は同じ。
そして共に拠り所があったからこそ、
偽りの自分を演じ続けることができたのだろう。


てかやっぱケリー・チャンは美人だねぇ(笑)
タイミング良く、続編情報↓。
niko


三部作だったのね。
好きだなー自分…"三部作"っていう響き。


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追記:
観てる最中から思ってた事があってさ、
上司の警視が日本の誰かに似てるんだよな〜って。
名前が出てこなくて気持ち悪かったけど、
やっと分かった…「柴 俊夫」!(爆)